2019年6月13日更新!
膝のこのような症状でお悩みではありませんか?
- イスから立ち上がるときに痛みがある
- 天気の悪い日は膝の調子が悪い
- 年々、膝の痛みが増してくるのが不安だ
……膝の痛みの原因は加齢からくるもの、姿勢からくるもの、筋肉疲労からくるものなど人によって異なり、実にさまざまです。こうした状態をそのままにしておくと、急に強い痛みが出るといったさらなる症状の悪化につながることもあります。
当院ではこうした日常生活に支障をきたし、負担となっている膝の痛みを少しでも減らすため、しっかりとしたケアをしてまいります。
膝の痛みの原因
膝の痛み原因は実にさまざまです。
体重の増加や加齢などで軟骨がすり減ってしまっている、もしくは関節がズレたりやゆがんでしまっているというような関節が直接的な原因となる一方で、腰やおしりなどで発生した痛みが膝に伝わってしまうなど、膝周辺の筋肉の機能に問題があるケースも特に多く見られる原因となっています。
周辺の筋肉というのは主に太ももの前にある大腿四頭筋という筋肉で、膝を曲げたり伸ばしたり、歩いたりするときに、膝にかかっている重さや衝撃の負担はこの筋肉にも分散してかかっています。しかし、この太ももの筋肉が疲労や老化などで弱まると負担を受けきれず、軟骨がすり減ってしまったり、靭帯が傷んで炎症が起きてしまったり、水が溜まったりといった膝痛につながる問題が発生してしまうのです。
変形性関節症とは
軟骨が傷つき、関節の動きに異常が生じた結果、さまざまな症状が引き起こされている状態を「変形性関節症」と呼びます。
「変形性膝関節症」には安静時、立位時、歩行時、寝返り時などの痛みや腫れ、水が溜まったりする症状があり、歩行や動作が難しくなります。骨端同士が可動性を持って連結している関節部分の骨の表面にあり、クッション性のある軟骨は、関節がスムーズに動かす上で重要な役割を果たしています。しかし、この軟骨が損傷を受けてしまうと、炎症や痛みを引き起こされて関節の動きが困難になってしまうのです。
潤滑油として作用している関節包の中にある関節液と、軟骨のクッション性が機能しているのが正常な膝関節ですが、変形性膝関節症では肥満や加齢、あるいは過剰な運動の連続によって、軟骨がすり減っており、骨への衝撃をきちんと吸収できなくなってしまっている状態です。
主な変形性関節症の直接的な要因としては、軟骨がすり減っている(軟骨損傷)、半月板が痛んでいる(半月板損傷)、骨の中で炎症が起きている(骨挫傷)、関節の周囲で炎症が起きている(滑膜炎など)、関節の周囲が硬くなっている(拘縮など)などが挙げられます。
こうした損傷を受けている部分を修復することで、症状の改善へとつながりますが、関節は一度損傷を受けると修復しにくく、根本的な治療はとても難しいと言われています。関節の中は血管に乏しいため、修復に必要な材料となる細胞などが届きにくい部位となっているからです。
自己治癒の力によって、関節を包む滑膜という膜からは軟骨・半月板を再生する細胞源である滑膜由来幹細胞が関節内に供給されてはいるものの、そうした自然治癒の力だけでは回復が十分に果たせないというケースが多いのです。
当院の治療方法
筋肉への専門的なアプローチを治療のベースにしている当院では、筋肉をあらゆる角度から解きほぐし、血液循環の改善や痛みの改善を目指して治療を実施していきます。
膝の痛みの原因の7割から8割は、筋肉から出ているともいわれており、特に関節や靱帯に異常がない場合、膝痛の原因は筋肉が硬直して、血液の循環が悪くなっていることがほとんどです。
一般的な治療法のみならず、深層筋治療(mpf)やマイオセラピー治療といった最新の治療法を取り入れていますので、膝の痛みでお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。
気仙沼市上田中の平木整骨院
院名 | 平木整骨院 |
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住所 | 〒988-0056 宮城県気仙沼市上田中2丁目2−8 |
電話 | 0226-24-2772 |